私たちが泊まったB&B・Hotelの紹介
The School House スクールハウス
Hosts | Ruth and Sandy Taylor |
Address | 5 School Road Newmachar Aberdeen AB21 0WB |
Telephone | 01668 283699 |
E−Mail | info@castlehotel.uk.com |
Web Site | The School House |
More Information | - |
2010年6月4日(金)〜6月7日(月) 3泊 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。
5日(土) 朝
スクールハウスの第1夜が明け、清々しいお天気の朝を迎えた。部屋数3つの小さなB&Bだ。
ホステスのRuthが一人で切り盛りしているようだ。Ruthはとても控えめな静かな女性で、昨日までのBettinaと対照的だ。
ここのメニューにはトラディショナル・スコティッシュ・ブレックファスト(Traditional Scottish Breakfast)と記されている。毎朝ヨーグルトをいただくが、
B&Bによってメーカーが異なる。地産地消なのだ。何処へ行ってもミルクともども美味しい。何せ、村を1歩出れば羊と牛の世界なのだから。
ランドリーサービスを訊ねると洗濯機の場所に案内し、「自由に使っても良いし、私がやってもいいわよ」とのことだ。明日お願いすることにする。
6日(日) 朝
朝から小雨模様だ。スクールハウスの3泊が丁度旅の中間点になる。1日位は休養日が取れるよう、このエリアのスケジュールは軽くしてきた。
別に疲れは感じていないが、善くした物で、残った予定先で午前から開いている所はない。今日はゆっくり行動することを心掛けることにしよう。
スクールハウスは部屋数3つ、家具調度も取り立てて言うほどのものではないが、清潔で居心地良いB&Bだ。
朝食で隣の席に座ったのは昨夜ビーキーズ・ニュークで隣に居合わせたカップルだ。ロンドンからホリデーに来ているという。
食後は大きくはないけれど、宿根草が羨ましくなるほど元気に伸びているガーデンを散策し、部屋に戻り、ポストカードを書く。
出発は9時40分。この旅で最も遅いスタートだろう。
7日(月) 朝
スクールハウスも今日でお別れ、更に北上する。と言っても直線距離でわずか25km程なのだが…。実はインバネス(Inverness)周辺に3泊の計画なのだが、
例により、大都市を避けて検討した中でハントリー(Huntly)のカッスル・ホテル(Castle Hotel)が気に入った。予算は少々オーバーするが、
長い旅なのだから1度位はこんなことも良かろう、ということで3泊の予約を入れたところ、最初の2泊しか空いていないとのことだ。
2月のことだったから、余程人気のホテルなのだろうと期待しているところだ。
スクールハウスはとてもアットホームでB&Bらしい素朴さがあった。控えめなホスピタリティーも好感が持てた。
Where to Eat | Beekies Neuk ビーキーズ・ニューク |
4日(金)
今宵から3泊の宿は、例により大都市を外した田舎のB&Bだ。ニューマチャー(Newmachar)はアバディーンから北へ15km余りの村だ。
スクール・ロード(school Road)のスクールハウス(Schoolhouse)というB&Bだ。その名の通り小路の突き当たりの左側がスクール、右側がB&Bだ。
今年の旅ではどうした訳かレストランが多く、パブを訪れていない。「この村にパブはないか?」と尋ねると「2つある」と言う。「お薦めはどちらか?」と
聞くとビーキーズ・ニュークを薦めてくれる。B&Bから歩いて5分だ。
時刻は20時少し前、店は満員の盛況だ。活気がある。これぞ求めていたパブだ。女性店員が申し訳なさそうに「こちらで飲みながら少しお待ちください」と言う。
いえいえ、立ち飲みしながら待つのがこちらの流儀でしょう。1パイントのエールビールをやりながらメニューを選ぶ。オーダーは
・ "Deep Fried Mushrooms with a garlic mayo" Fresh mushrooms coated in our crispy batter deep fried and served with garlic mayo and salad garnish
・ "Prawn Marie Rose" Tender prawns bound in our marie-rose sauce, served with fresh salad and brown bread & butter
・ "Smothered Chicken" Chicken and bacon smothered in barbeque sauce and topped with mozzarella and cheddar cheese
・ "Seafood Mornay" Succulent pieces of haddock, smoked haddock, salmon and prawns bound in our creamy sauce, topped with tomato, cheese and
fresh breadcrumbs だ。これにチップスとボイルドポテトが付いてくる。さすがに混雑する店だけのことはある。大満足、大満腹。
5日(土)
ニューマチャーに戻ってきたのは19時40分だ。B&Bに戻ってレストランを紹介してもらっていると遅い時間になってしまう。昨夜のビーキーズ・ニュークが
とても美味しかったし、雰囲気も良かったので今夜もビーキーズ・ニュークに決め直行する。
今夜も満席のようだ。カウンターでエールビールを頼み、勝手に止まり木に座ってメニュー選びだ。昨夜サービスしてくれたウェートレスが「あらっ!」という顔で
オーダーを取りに来る。スターターの1つは昨夜美味しかったマッシュルームのフライに決める。もう1つは
・ Beekie's Pate A smooth home-made chicken liver pate flavoured with cream and brandy, served with a crisp salad and toast メインは
・ Aberdeen Scampi Whole tail breaded scampi, locally produced もう1つは黒板の""Today's Specialの中から"
・ Chilly Italian Meatball on the rice をオーダーした。
マッシュルームジューシー、パテ絶品、スカンピぷりぷり、ミートボールスパイシー、ライス日本に限る。今宵も大満足、大満腹。
6日(日)
今日はゆっくりする日だ。18時にB&Bに戻り一休み。チリープロニーでいただいたイエローブックはこの後の旅でも使う予定はないし、
荷物にもなるのでB&Bで使ってもらうことにする。大変喜んでくれた。
夕食は新しいお店で気を使うより慣れた所でと、3日連続のビーキーズ・ニュークにした。
少し早めにと19時に訪れたが、日曜日だけに人出は早く、ほぼ満席だ。顔見知りのウェートレスがやってきて「そこの小さなテーブルで良いか?
それとも少し待つか」とのことだ。「そこでOK 」と小さなテーブルに陣を取る。今日のオーダーはメインの肉と魚1品をずつ
・ "8oz Fillet steak" with chips, onion rings, mushrooms and vegetables of the day と
・ "Breaded Haddock" Deep-fried Haddock breaded, served with a salad garnish and chips
フィレステーキはジューシーで肉の旨味が良く伝わる。Breaded Haddockはいわゆるフィッシュアンドチップスだ。ふんわり揚がってハドックの香りが良い。
サイドプレートを貰って、シェアしていただく。付け合わせもチップスもボイルドポテトもそれぞれ味わいが違い美味しくいただく。
詳細は Web Site などでご確認ください。
「旅行記」もご覧ください。